シュタインズゲート
ヽ(*゚д゚)ノ カイバー (挨拶
そんなわけで 360で発売された想定科学ADV「シュタインズ・ゲート」。
http://steinsgate.jp/
結論から言おう――
傑作だった!
ゲームとしては物足りないし、いわゆるギャルゲーだから、紙芝居であることはわかっている。
だけどさ、これ、シナリオと演出がすごい――本当によかった。
仕事がなかったら二日間ぶっつづけでクリアしてたぞ、たぶん。
とにかく体験版をまずはやってみてください。
語りだすと本当に長くなるし、陳腐で信者くさいのでやめるけど、
これはおもしろいぞ。パロディネタ多くて主人公くどくてうんざりとか思ってたけど、
途中からもう、停まらなかった。やめどきがみつからない。ものすごい読ませてくれる。
宮野真守迫真の演技。
この物語、自分の好きなシナリオ技法(?)の一つ”反復”ってのがわかりやすく使われてる。
たとえば、
1章「この俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真である!」
感想(これはひどい
↓
11章「この俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真である!」
感想(凶真さん、キタわー!(感激
同じセリフなのに読者の感想が異なるの。
自分はよく、ほとんど同じシーン→結果を繰り返しているのに意味合いが違うとかね。よくつかう。
このセリフで言うと、前者は後者の伏線になっているんだよね。
バカみたいな名乗りをあげさせて、こいつどうしょうもねえなあ、って思わせて
クライマックスにそれをもってくる。それまでの過程があるから全然印象が異なる。
どうしようもない自己紹介が主人公の心のありよう、決心がありありと描かれるセリフにうまれかわる。
この作品は忠実に伏線の回収を行い、見せるべきところをちゃんと見せてる。
すごく、お手本的だと思う。設定の裏づけはかなり資料をそろえているだろうし。
このゲームに出会えたのは、
すべては運命席の扉<シュタインズゲート>の選択である・・・としか思えない。
もちろんヒロインがミンゴスって事で何割増かの面白さってのを得ているのだけど、
そうじゃないんだ、ミンゴスファンってのを差し引いてもこれは良く出来てる作品です。
トゥルーエンド後の喪失感がハンパない。なにもやるきしなくなったわ!
あ、長くなっちゃったよ!
超個人的にはツンデレミンゴスマジ最高。
ミンゴスファンでよかった。
メールデレとかなんすかあれwww
というかなにコスプレとかしてんすか。
とりとめなくなって機関に消されるからこのへんでやめときます。
エル・プサイ・コングルゥ
Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版) - Xbox360
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: Video Game
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