狼と香辛料2
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: ペーパーバック
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順調に分厚くなってるんですが、やってることは一巻といっしょ。
商売してて上手くいったように見せかけて、失敗し、博打的な荒業なような手を打たなければならなくなる。
で、困ったときのホロだのみ。狼変化で話を詰める。
この物語の世界は普遍的な中世世界だが、ホロだけが狼娘という特殊性を持っている。
ホロとともに旅をするロレンスはホロが枷になりながらも、なんとしてでも旅を続けようとする。
ヒロインの存在そのものが主人公にとっての枷って、なんかいいな。