狼と香辛料2

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

やっと買えた。
順調に分厚くなってるんですが、やってることは一巻といっしょ。
商売してて上手くいったように見せかけて、失敗し、博打的な荒業なような手を打たなければならなくなる。
で、困ったときのホロだのみ。狼変化で話を詰める。
この物語の世界は普遍的な中世世界だが、ホロだけが狼娘という特殊性を持っている。
ホロとともに旅をするロレンスはホロが枷になりながらも、なんとしてでも旅を続けようとする。
ヒロインの存在そのものが主人公にとっての枷って、なんかいいな。